Home > ビジネス情報 > 揚子江デルタ  > 3月の上海の中古住宅成約量は7万戸に達し、全国最高を更新
3月の上海の中古住宅成約量は7万戸に達し、全国最高を更新
2013年 4月 8日17:15 / 提供:東方ネット

 東方ネット8日付報道によると、上海の仲介業者が7日発表した3月の中古住宅の成約量は69640戸となり、全国最高を更新した。同時に69640戸は、上海における9年来の最高の月記録である。2013年第1四半期で成約した中古住宅は合わせて11.1万戸となり、既に昨年の総数の半分に達した。

 21世紀不動産の上海地域のアナリストの黄河滔氏が明らかにしたところによると、「国五条」は成約量高騰の最大の原因で、買い手の非理性的購入も原因である。1カ月で7万戸の成約量は、今後再び出てくる可能性が低いという。また、市場総量への当座貸し越しという影響は明確で、3月の成約量は減少の趨勢となり、3月上旬に2.86万戸、中旬に2.32万戸、下旬には1.87万戸に下落した。

(編集:範易成)

関連記事