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上海の不動産は10年間で341%値上がりしたが、切り下げ600%で、不動産価格は下降
2013年 2月 26日16:43 / 提供:

 

 最近、「10年間の不動産価格の総計算」というミニブログの書き込みが、ネットで話題になっている。10年間の全国の都市の不動産の平均価格は2381元/uから5791元/uに値上がりし、10年間で143%成長した。そのうち、上海の10年前(2003年)の新しい家の平均価格は5118元/uで、10年後(2012年)は22595元/uに急騰し、増加率は341%だという。

 『羊城晩報』のニュースによると、この書き込みは独立の経済学者の杜猛氏が提出した。2012年、中国都市の不動産の平均価格は5781元/uで、2007年の3445元/uより、5年間で68%値上がりした。年間平均の増加率は10.9%だった。2003年の不動産平均価格は2381元/uで、10年間で143%増で、年間平均10.3%増だった。「事実では、中国の若干の年間の不動産値上がりは客観ルールで、マクロコントロールが正確かどうか、抑制するかどうか、長期的な結果から見ると同じ状況になる。 データは人をはっきりさせる」と話した。

 しかし、不動産の先安を意見するアナリストの牛刀氏は、「ここ10年間、通貨切り下げが600%で、不動産は僅か350%値上がりし、不動産は実際に250%値下がりした」と発表した。牛氏は、不動産の増加率は切り下げの増加率より小さい場合、不動産の実際の価格は落下したと思っている。

 同じく、マクロ角度から見る「不動産大口」の任志強氏は、中国の不動産は引き続き上昇すると見ており、住宅制度の改革する前から計算すると、中国通貨は50倍成長したが、不動産の成長はここ10年間は5倍しか上がらなかったと述べた。

(編集:兪静斐)

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