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中国国際調達センター、揚子江デルタに
2006年 11月 9日13:49 / 提供:

 江蘇機械工業発展フォーラムで7日、明らかになったところによると、中国国際調達センターが、上海に隣接する江蘇省の昆山市に建設され、2007年に竣工して運営され、国内外の各種商品の展示と取引の新しい場所になっているという。

 江蘇天天国際展覧センターが60億元投資して建設した中国国際調達センターは、昆山市の花橋国際ビジネスタウンにあり、計画敷地面積は100ヘクタールとなる。中国国際調達センター社長の奚基楊氏は、経済の発展によって、企業の生産、研究・開発と販売の分離は、すでに全体的な趨勢になっており、小規模で完備された経営モデルが、企業の核心的な競争力の形成にプラスとならなくなる。中国国際調達センターは、さまざまな優れた企業のために、展示の窓口、交流のチャンスと販売の場所を提供すると語った。

 中国国際調達センターの地理的位置は良く、集中した高速道路と鉄道ネットを持っており、上海の虹橋空港から25キロメートルしか離れておらず、陸海空の交通は発達している。同センターは、国内外の企業にサービスすることを目的とし、進出した企業の総合競争力をアップさせ、国内外貿易の交流と発展を促進するという。

(編集:高冠毅)