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江陰(上海)経済貿易協力交流会が開催
2006年 4月 27日10:15 / 提供:

 揚子江を抱擁し、江陰に焦点に合わせる――2006江蘇江陰(上海)経済貿易協力交流会が25日上海で開かれた。

 上海から揚子江沿いに遡った最初の港口都市として、江陰市は浦東の開発に伴って、揚子江沿岸の開発戦略を重点として実施し、意識的に資本を集めている。ここ数年、包装、金属、光電子通信、精密化学、紡織など五つの新材料業界の企業が相次いで江陰市に進出し、長さ35キロメートル、幅5キロメートルの「江陰揚子江沿岸国家新材料産業帯」が一定規模の形となった。江陰市はまた、大胆に行政区画の制約を突破し、揚子江対岸の靖江市と連動的に発展し、全国初の行政区画を跨ぐ連動パーク――江陰経済開発区靖江パークがすでに、造船業の優位性を初歩的に形成した。現在、揚子江沿岸地区にはIT、鋼鉄、電力エネルギー、生物医薬、金属材料、石油化学工業、新材料包装、物流など八つのメイン産業が出来ている。

 2005年、江陰市は第5回全国県地域経済基本競争力ランキングで1位になり、3連覇だった。25日の交流会で、江陰市は50件以上の協力プロジェクトを打ち出し、17の重点協力プロジェクトが交流会で調印されたという。

(編集:高冠毅)