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揚子江デルタ 各省の法律は統一せず、共同立法の推進を主張
2006年 3月 5日16:38 / 提供:

江蘇省、浙江省、上海市の現有の地方性法律と法規は、363件、318件、205件ある。800件以上の地方法規は各地方の利益に従って、ある程度の保護政策が設定されている。特に、地域経済一体化の成長期においての共通する問題に対し、趣旨によって立法もさまざまであった。

 

同じことに違った規定を作るのは、必ず地域全体の発展に弊害をもたらす。そこで、民主連盟の張聖坤、謝高齢委員は「協同提案」を提出した。同提案によると、揚子江デルタは地域の共同立法を通して、地域経済一体化のプロセスを促進、揚子江地域の都市の共同発展を図らなければならない。

 

張委員は、「違った法律を調整するため、揚子江デルタにおける立法協議会議制度と立法協調委員会を設立することが望ましい。定期的に立法についての問題を話し合い、調和的な地域経済発展についての共通認識を達成しなければならない」と述べた。

 

「地方と地方の間の立法を調整させるだけでなく、三省の立法機構は積極的に中央立法機構と協力して、『揚子江デルタ開発と管理条例』と『揚子江デルタ地域経済協力規定』のような規範書類の作成を進める必要もある」。良い例として、交通部門は率先して『揚子江デルタ地域現代化道路・水路交通計画概要』を設定したことで、地域、体制、業界の違いを克服し、各省の資源調整を実現している。

 

(実習編集:劉瑩ショウ)