太湖の北西に位置し、スッポンの頭の形に似ていることから名付けられた江蘇省・無錫市の黿頭渚（げんとうしょ）公園では27日、満開の桜がライトアップされ、夜桜を鑑賞する花見客で賑わっています。

黿頭渚公園には、１９８８年から坂本敬四郎氏、長谷川清己氏ら日本の民間識者の努力によって、毎年、桜の植樹が行われており、今年で30年を迎えました。今や約3万本もの桜が植えられている公園となり、国内有数の桜の鑑賞地となりました。

中日国交正常化45周年を記念する「2017無錫国際桜観賞ウィーク及び中日桜友誼林建設30周年記念活動」は27日に始まり、4月2日まで行われる予定です。（取材、写真：ZHL）

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