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5日間スモッグ予報をテスト=上海市環保局局長

2017年 1月 17日14:38 提供:東方ネット 編集者:曹俊

上海市環境保護局の張全局長

  『労働報』によると、上海市政治協商会議第12期第5回会議の席上、上海市環境保護局の張全局長は、局内で5日間と7日間のスモッグ予報をテストしており、将来は天気が大きく変わる前に発表する考えであると報じた。

  上海市環境保護局汚染防治処の周軍副処長は、「上海のスモッグ予報は北部地域と大きく違い、汚染物の性質や生成プロセスも異なっている。例えば、北部の重度汚染天気では風が吹くと大気の質が良くなると予測しやすい。しかし、上海の状況はそれより複雑だ。現在、48時間のスモッグ予報は基本的に正しいが、技術面の研究をさらに進めており、時間の制限を突破して、予報時間を長くするように努力している。」と述べた。 

  張全局長によると、局内では5日間の予報をテストしている。これは揚子江デルタ地域での大気汚染予防·治療協力体制により、当地域で5日間のスモッグ予報のテストを発表したものだ。今後は追跡、モニタリング、研究を強化し、その正確さを高め、将来、上海で特に厳重な汚染が予想される場合には、この5日間スモッグ予報を発表したいと考えている。

(編集:曹 俊)