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(フォーカスG20)サウジアラビアの親王、中国がG20サミットで知恵を貢献し経験を共有することを期待

2016年 9月 3日16:19 提供:新華網日本語

新華網上海9月3日(新華社記者/田紹慧王俊景)サウジアラビアのトゥルキ親王は先日、国際金融フォーラム(IFF)の第13回年次総会に参加した期間中、新華社記者の独占インタビューに応じた際、中国は経済発展において独特な知恵を示しており、世界はまもなく開催される20カ国・地域グループ(G20)杭州サミットで中国に学び、また参考にできることを期待していると語った。

トゥルキ親王は、発展途上国はグローバル経済ガバナンスのプロセスに積極的に参与すべきで、このプロセスにおいて、先進国と発展途上国は相互理解が必要であり、中国はこの面で知恵を貢献し、経験を共有することが可能だとみなしている。

習近平主席が2013年に提起した「一带一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」の提案について話が及ぶと、トゥルキ親王は次のような見解を示した。「一带一路」は世界にとって、一つの壮大で知恵に満ちた計画だ。「一带一路」の沿線諸国は多く、サウジアラビアを含むだけでなく、多くのアジア、欧州、更にはアフリカ諸国もその中に加わっている。

トゥルキ親王は最後に、過去10年間に湾岸協力会議(GCC)の加盟国と中国はいずれも東側・西側の協力による利益を受けてきたので、このような協力を一層推進していくべきだと語った。

(新華社より)