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20カ国·地域グループ杭州サミットが行われ、習近平主席が会議を主宰し開幕の式辞を述べる

2016年 9月 5日10:11 提供:新華社 編集者:範易成

  新華網杭州9月4日、第11回20カ国·地域グループ(G20)サミットが4日、杭州国際博覧センターで行われた。中国の習近平国家主席が会議を主宰し、開幕の式辞を述べた。習近平主席が当面の挑戦に直面して、20カ国·地域グループは時代と共に前進し、知識と行為を一体にし、共同で建設かつ享受し、互いに力を合わせて難関を切り抜け、世界経済の繁栄と安定のために大方向を上手く把握し、世界経済が強く、持続可能で、均衡的かつ包容的に成長するよう推進せねばならないと強調した。

 午後3時、20カ国·地域グループ(G20)のメンバーとゲスト国の指導者、関係国際機関の責任者が相次いで会場に到着し、ホストとしての習近平主席が彼らとそれぞれ握手を交わして挨拶した後、集合写真を撮った。

 3月30分、習近平主席が木槌を叩き、サミットの開幕を宣言した。

 習近平主席が開幕の式辞の中で、次のように指摘した。当面、世界経済が総体的に回復の傾向を保っているが、成長原動力の不足、需要の落ち込み、金融市場動揺の繰り返し、国際貿易と投資の持続的な低迷といった様々なリスクと挑戦に直面している。国際社会は20カ国·地域グループに期待に満ちており、今回のサミットに大きな期待を寄せている。杭州サミットが世界経済のために表面かつ根本的な問題を解決し、総合的に施策を講じる一枚の処方箋を打ち出し、世界経済を力強く、持続可能なバランスのとれた包容的な成長の道を踏み出させるよう希望している。