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2016年 8月 23日6:15 提供:新華網日本語
シンガポールの馮天薇選手に勝利した後に自撮りで記念撮影する福原愛(8月9日撮影)。
卓球女子団体の銅メダル決定戦が終了すると、福原愛選手はまた涙を浮かべた。今回の涙は試合に負けた悔し涙ではなく、対戦相手に勝利した喜びの涙だ。銅メダルを獲得したことで、愛ちゃんのリオ五輪の旅はピリオドを打った。中国新聞網が伝えた。
8月13日は福原愛選手にとって卓球を初めて25年目の記念日。その卓球人生とは「瓷娃娃」(中国でのニックネームで陶器人形の意)が試合会場でみせてきた可愛い姿の歴史でもある。ここでは25年間の愛ちゃんの「喜怒哀楽」を振り返ってみよう。
リオ五輪を終えた卓球の愛ちゃん、25年の軌跡を辿る
2009年12月7日、2009年東アジア競技大会の卓球競技は最終日に突入、女子ダブルス決勝戦で日本の福原愛 石川佳純ペアはもう1つの日本ペアである藤井寛子 若宮三紗子ペアに勝ち、金メダルを獲得した。写真は試合中の福原 石川ペア。
2010年11月20日午前、広州アジア大会の卓球女子シングルス準決勝が広州体育館で開催され、日本の福原選手がリードしながらも中国の郭躍選手に逆転され決勝を逃した。泣き虫愛ちゃんは今回の試合で負けたものの笑顔で会場を去った。
現地時間2012年7月31日、ロンドン五輪女子卓球シングルス準々決勝で4対0で中国の丁寧選手は日本の福原選手を破り、準決勝へと進んだ。写真は悔しそうな表情を浮かべる福原選手。 (人民網日本語版)