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中国の学者が恐竜の足跡に「のび太」と命名、日本メディアも注目

2021年 9月 4日13:57 提供:人民網日本語版

  中国地質大学(北京)の恐竜足跡研究チームは6日、米コロラド大学デンバー校の教授であるMartin G. Lockley氏、ドイツの足跡学者のHendrik Klein氏、自貢恐竜博物館の彭光照氏、葉勇氏ら学者と協力し、四川省瀘州市古藺県黄荊鎮で保存状態が良好な恐竜の足跡を発見し、白亜紀の四川盆地の古生態を理解する重要なものになると発表した。論文は5日付の「古地理学報」に掲載された。

  中国メディアの報道によると、中国地質大学(北京)と自貢恐竜博物館の古生物専門家は昨年8月25日、チームを率いて金魚渓を訪れ、足跡の詳細について考察を行った。それによると、金魚渓の足跡エリアには少なくとも4本の竜脚類の連続歩行跡、2本の獣脚類の連続歩行跡、4つの単独の足跡があった。足跡が残っている砂岩の表面には水と波の痕跡があり、シルト岩に干割れ痕が見られた。これは曲流する川の沈積物と小型網状流路の沈積物が重なり合う層であることを示している。また金魚渓の足跡があるアルコース砂岩の中には、無脊椎動物の痕跡が豊富に含まれていた。

  報道によると、金魚渓の足跡エリアで最も重要な発見は、エウブロンテスの新種の記録だ。この新種は「エウブロンテス・ノビタイ」と名付けられた。

  「エウブロンテス・ノビタイと名付け、野比のび太に捧げたのは、『のび太の恐竜』(1980年)と『のび太の新恐竜』(2020年)が恐竜をテーマとした優れた映画であり、多くの子供を恐竜好きにさせたからだ」。

  澎湃新聞によると、「エウブロンテス・ノビタイの足跡」が中国メディアによって報じられた後、日本メディアからも注目された。

  例えば日本メディアのANNニュースは8日、文字付きの動画で「(中国で発見された)新種の恐竜の化石には、アニメ作品『ドラえもん』ののび太の名前がつけられた。論文を発表した中国地質大学の学者である邢立達氏はドラえもんのファンで、昨年上映された映画の中でのび太が自分の名前を恐竜に付けたのを見て、夢を実現させようと思い(化石に)エウブロンテス・ノビタイという名前を付けた」と伝えた。

  

  「ドラえもん」の原作者である藤子・F・不二雄氏を記念した藤子・F・不二雄ミュージアムもこのほどツイッター公式アカウントで、「中国四川省で新種の肉食恐竜の足跡化石が発見!その化石に、なんと『のび太』に由来する名前がつけられました!今後、ミュージアムでも足跡化石のレプリカを公開予定です。お楽しみに!」と投稿した。(編集YF)

  「人民網日本語版」2021年7月12日