中国で旧正月初日の2月12日に公開され、43.23億元（約733億円）の総興行収入を記録した超ヒット作『唐人街探偵 東京MISSION』（原題：唐人街探案3）が、7月9日に日本公開されることが決定した。

　今回の舞台は、日本の東京だ。中国のスター俳優、王宝強（ワン·バオチャン）と劉昊然（リウ·ハオラン）が演じる中国の探偵コンビに加え、日本の探偵、タイの探偵も揃い、ヤクザ絡みの密室殺人事件解決のミッションに挑む。日本人探偵·野田昊を演じる妻夫木聡や、中国にもファンの多い長澤まさみをはじめ、染谷将太、鈴木保奈美、浅野忠信、三浦友和ら日本を代表する豪華俳優陣も集結した。さらに、ハリウッド映画にも出演するタイのアクションスター、トニー·ジャーも参戦する。

　今回解禁された日本版予告は、中国の探偵コンビ、唐仁（王宝強）と秦風（劉昊然）、日本の探偵·野田昊（妻夫木聡）、タイの探偵で元刑事のジャック·ジャー（トニー·ジャー）ら 4 人の探偵が事件解決の依頼を受け、「東京！ついに来たぞ！」と緊急結集するシーンから始まる。成田空港、東京タワー、新宿·歌舞伎町、渋谷·スクランブル交差点など、おなじみの東京の街をカートや水上バイクなどでド派手に駆け抜けるハイテンションな映像が満載。また、事件の鍵を握る人物として、冤罪の証明を探偵チームに依頼するヤクザの組長·渡辺勝役には三浦友和、マフィアの会長秘書·小林杏奈には長澤まさみ、事件解決率 100％を誇るエリート警視正·田中直己役の浅野忠信も登場する。さらに謎の指名手配犯·村田昭役の染谷将太、美人双子姉妹·川村晴子（姉）と芳子（妹）を演じる鈴木保奈美ら、超豪華日本人キャストの活躍からも目が離せない。

日本版ポスター

　日本版予告と同時に解禁された日本版ポスターでは、4人の探偵が東京の街をバックに闊歩する光景が映し出され、東京を舞台に大暴れする兆しを感じるデザインになっている。さらに上下には、真実を覗こうとする探偵ポーズを決めた超豪華キャストが並び、あの『アベンジャーズ／エンドゲーム』を超えて全世界歴代 No.1の新記録を樹立した規格外のスケールがうかがえる。

　野田昊役の妻夫木聡は、「映画愛溢れるスタッフキャストが国境を超えて集結しました。是非、皆さん映画館にいっぱい笑いに来てください」とコメントした。

（編集：王笑陽）