２４日午後６時３０分（東京時間）、東京のランドマーク·東京タワーは中国の赤、チャイナレッドを点灯して、中国人に春節の祝意を表した。中国駐日大使孔鉉佑氏、日本公明党党首山口那津男氏、東京オリンピック組織委員会常務理事布村幸彦氏、有名な女優の許晴女史、除夜東京タワー中国赤点灯執行委員会委員長の顔安氏などが点灯式に出席して、点灯した。

　このイベントは、在日華僑華人と日本各界友好人士が共同で発起したもので、今年で２回目となる。中華人民共和国駐日本国大使館と日本国外務省が後援し、中国の伝統的な祭りの春節を祝い、中国人民と在日華僑華人に新春の祝福を示すことを目指している。

　東京タワーが点灯した瞬間、周囲には大きな拍手が起きた。また、横浜中華街では獅子隊が踊ったり、千人の子供らが２０２０個の風船を打ち上げた。東京中国文化センターでは、在日華僑華人書道家らが「福」の字を書いて春節を祝福した。さらに５０００人分の餃子が用意されて来場者にふるまわれた。

　顔安氏によると、東京タワーは今回のイベントのために照明設備を全面的に新しくしたため、中国の赤の色は昨年より明るくなったそうだ。除夜から旧正月の初日の午前６時までの間、東京タワーはチャイナレッドに彩られた。昨日の夜、ウィチャットのグループには、東京タワーの美しい写真·ビデオなどが数多く掲載された。東京タワーはチャイナレッドを点灯しただけでなく、在日華僑華人の心も明るく点灯したと言えよう。

（編集：曹　俊）

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