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中日文化交流劇「暖流」之親子情~ペコロスの母に会いに行く、北京で上演

2019年 10月 14日9:34 提供:新華網日本語

12日、北京市の民族文化宮大劇院で上演された「中日文化交流劇『暖流』之親子情~ペコロスの母に会いに行く」の一場面。(北京=新華社記者/張帆)

中国北京市の民族文化宮大劇院で12日夜、「中日文化交流劇『暖流』之親子情~ペコロスの母に会いに行く」が上演された。北京億心一益社会工作発展センターと日中国際芸術家協会が主催した同作は、認知症患者と患者を介護する家族、友人および近隣の人々との触れ合いを描いている。

日本の加藤勝信厚生労働相が祝賀メッセージを寄せ、公演の成功に祝意を表した。また、横井裕駐中国大使とドキュメンタリー「暖流」の中国側実行委員会会長、胡徳平(こ・とくへい)氏が出席し、あいさつした。

加藤氏は祝賀メッセージで、認知症介護の問題は日中両国が手を携えて取り組むべきテーマだと指摘し、今回の公演を通じてこの問題を中国の人々に分かりやすく伝えることが、日中友好の深化にとって大きな意義を持つと述べた。

横井氏はあいさつで、同作は日本・厚生労働省の推薦作品だと紹介し、今回の公演が日中両国が連携し老後介護の問題の解決策を見つけていくきっかけになることを期待していると述べた。

胡氏は日本とともに協力し、同作の上映を推進することで、中日両国に協力のチャンスがもたらされることに期待を示した。(記者/張帆、常博深)