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「中国の発展に感動した」 日本高校生訪中団、CRIで交流会

2019年 8月 20日20:20 提供:中国国際放送局

今年は中日青少年交流推進年にあたるため、中国と日本では両国間の若者同士の交流が活気づいています。そんな中、「2019年度日本高校生訪中団」の一行が20日、北京市石景山区にある中国国際放送局(CRI)を訪れました。

東京と埼玉の計10校から参加した36人の高校生たちは、CRIの歴史や業務内容について見学した後、CRI日本語部の職員たちとの交流会を行いました。交流会では、メディアの融合発展や中国語学習、中国の変化などが話題になりました。

訪中団団長を務める一般社団法人日中国際交流協会の山西廣司理事は、「テレビやラジオを通じて見るものと、実際に見るものは違う。高校生たちには、自分の目で中国の発展を見て、人と人との繋がりを経験してほしい。今回の訪問が、中国と日本が末永く友好関係を保っていく上での役に立てばと思う」と述べました。

交流会ではまた、実践女子学園高等学校2年生の柴田杏樹さんが高校生を代表し、「中国の大きな発展と変化に感動と驚きを感じた。この気持ちを原動力に、さらに中国語学習に励み、中日友好交流の使者になれるよう頑張りたい」と中国語で挨拶しました。

参加した高校生たちの今回の訪問にかける期待は様々で、中国の食や伝統文化、交通・通信・生活の発展や変化などへの興味をそれぞれ語っていました。

なお、同訪問事業は今年で4回目となり、今年は8月19日から24日までの5泊6日の日程で北京を訪問し、故宮博物院、天壇公園、頤和園、万里の長城、人民大会堂、798芸術エリアを見学するほか、雑技と京劇の舞台観賞や、日本語学習で有名な月壇中学校での生徒たちとの交流を行います。(文責:張怡康、映像:馬ゲツ)