安倍首相のキャッシュレス決済体験が中日のネットで話題に日本の安倍晋三首相は２日午後、東京都品川区の戸越銀座商店街を訪れ、現金を使わずに買い物する「キャッシュレス決済」を体験した。日本のメディアはこれを、「日本政府は１０月からの消費税増税に伴う景気下支え策として、キャッシュレス決済時のポイント還元を実施する予定であり、首相は普及状況や利便性を自ら確認した」、と報じた。

　当日、安倍首相はまず、コンビニで電子マネーを作成し、鮮魚店でこれを使って刺し身を購入。この後、生花店でスマートフォンのＱＲコードを用いた決済サービスを利用し、花束と鉢植えを買った。首相はＱＲコード決済について「初めてだったので緊張したが、意外と簡単だった」と語った。

　中日のネットではこれが話題となった。スマホ決済が日常生活で不可欠となっている中国のネット上では、「（スマホ決済は）中国の方が１０年リード」や、「安倍首相より先を行っている！」という声が多かった。しかし一方、「日本は震災が多いので、ネットのない場合には現金しか使えない。国によって状況に違いがあるので、ＱＲコードを使わないことも不思議ではない」、という声もあった。

　そして日本のネット上では、電子マネーについて熱く論じられた。便利という意見が多かったが、日本のキャッシュレス化への道のりは、やはりまだまだ遠いという声もあった。

　日本のネットでは、電子マネーについて熱く論じた。便利という意見が多かったが、日本のキャッシュレス化への道のりに対して、やはりまだまだ遠いという声があった。