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日本の林芳正·文科相、北京日本学研究センター訪問

2018年 8月 30日12:04 提供:新華網日本語

歓迎式であいさつする北京外国語大学の彭龍学長。(記者/葛培媛)

日本の林芳正・文部科学相ら一行が29日午後、中国の北京外国語大学にある北京日本学研究センターを訪れ、センターの教師や学生と交流した。

同大学の彭龍(ほうりゅう)学長は歓迎式であいさつし、今年は中日平和友好条約締結40周年に当たり、林氏のセンター訪問が中日両国の人的・文化交流、北京外国語大学の日本学研究のさらなる強化に重要な意義を持つと強調。若い世代は中日両国の平和で友好的な未来を担うことになるため、両国の青年の交流と相互理解を促進させることこそが中日の大学教育関係者共同の職責だと語った。

林氏も歓迎式であいさつし、日本と中国は2千年以上の交流の歴史があり、うち教育と言葉の交流が中心といえると指摘。センターは30年余りにわたり両国の交流を支えてきたと評価した上で、両国の同種の交流が一層深まるよう自身も努力していきたいと述べた。