中国安徽省北米観光ＰＲセンターがこのほど、米ニューヨークで看板除幕式を行った。北米市場に向け、同省の名山や名水をＰＲする。

除幕イベントを主催した安徽省観光発展委員会の担当者の万以学氏は、安徽省には豊かな歴史文化と豊富な観光資源があり、関連付帯施設が完備し、交通アクセスも便利だと紹介。より多くの北米の観光客が同省を訪れ、同省や中国への理解を深めてほしいと語った。

北米市場をさらに開拓するため、ＰＲセンターは「徽州文化の神秘を探る旅」や「風情と夢を探す安徽省北部の旅」、同省の黄山市が上海市、浙江省杭州市と共同で開発した「名城・名湖・名山を巡る旅」などの観光ルートを発表した。

黄山風景区の責任者である章徳輝氏は、名山、名水、名城の美しさが、海外の観光客に旅行先としてより多くの選択肢を提供できることを希望すると語った。

統計によると、２０１７年に安徽省が受け入れた海外観光客は延べ５４９万人だった。今年の目標として同省は５８２万人を目指している。

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