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外交部 アフガンの早期停戦に働きかける

2021年 8月 17日20:50 提供:中国国際放送局

  外交部の華春瑩報道官は17日の定例記者会見で、アフガニスタン情勢について、引き続き各側と密接な連携を保ち、アフガニスタンの恒久的な平和に向け、早期停戦に働きかけていく中国側の立場を示しました。

  また、「アフガニスタンにおける米国の政策の目標は再建ではない」というバイデン米大統領の発言について、華報道官は「これは本音だと思う。なぜなら、イラクでも、シリア、アフガンでも、米軍が踏んだ土地には、紛争や分裂、死亡しか残っていないからだ。米国の力が果たした役割は建設ではなく破壊である」と強く非難しました。

  さらに、バイデン大統領が「他国の内戦に過度に力を入れて、とめどない軍事介入を通じて他国を再建するという誤りを二度としない」と述べていたことを例に挙げたうえで、米国に対し、事あるごとに軍事介入するという好戦的な政策を反省し、民主、人権を口実にした内政干渉や他国、地域の平和と安定の破壊を止めるよう求めました。(鵬、CK)