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成都発の「中欧班列」、63国に

2021年 8月 17日18:07 提供:中国国際放送局

  このほど、50個のコンテナを満載した2本の「中欧班列(中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車)」が成都国際鉄道港から同時に出発して、それぞれドイツのロストックとポーランドのスワフクフに向い、2路線の定期貨物列車の同時開通が実現しました。これにより、成都からの「中欧班列」の路線網は、国外の63都市まで増加しました。

  

  ロストック港はバルト海の貨物輸送ターミナルであり、ドイツがバルト海に有する唯一の深海港(水深の深い港)でもあります。ポーランドのスワフクフへの便は成都からの「中欧班列」にとって初の、ヨーロッパ内陸部へ直行する広軌路線です。

  

  「中欧班列」を拠り所として、成都国際鉄道港では臨港経済が大いに発展し、既に160余りの大規模な産業化プロジェクトが導入されています。その総投資額は1千億元を上回り、国際サプライチェーン、加工貿易、国際貿易の三大主導的産業に照準を定めています。(朱、坂下)