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中ロ外相 歴史の真実、人類の尊厳と第二次世界大戦の成果を共に守る

2021年 8月 17日15:11 提供:中国国際放送局

  王毅国務委員兼外交部長は16日、ロシアのラブロフ外相と電話会談を行いました。

  王外交部長はその際、「昨日8月15日は日本が無条件降伏を宣言し、戦いに敗れた日だ。76年前、人類の進歩的な勢力が日本軍国主義とファシズムに打ち勝ったその歴史的瞬間は、永遠に銘記すべきである。この日は日本が侵略の歴史を深く反省すべき日でもあるが、それにもかかわらず日本の政府要人の一部は歴史の流れに逆らう行動を取り、第二次世界大戦のA級戦犯を祭る靖国神社に公然と参拝した。平和を愛するすべての国と人民はこれを許すことができず、強く非難されるべきだ」と述べました。

  さらに、「第二次世界大戦の主要な戦勝国として、中国とロシアは手を携えて歴史の真実を守り、軍国主義を美化する行為に反対し、歴史を改ざんしようとする陰謀を制止し、侵略の歴史の容認を決して許してはならない。また、悲劇の歴史が繰り返されることを防ぎ、手を携えて第二次世界大戦の成果を守り、国際間の公平と正義を守っていく」との方針を示しました。

  これに対してラブロフ外相は「間もなく第二次世界大戦の終戦記念日を迎えるが、ロシアと中国は歴史の真実を守り、第二次世界大戦がもたらした成果の改ざんに反対する上で重要な協力を行ってきた。ロシアと中国は第二次世界大戦中にファシズムと軍国主義に対抗する主戦場として侵略者を壊走させるために決定的な貢献をした。双方は引き続き協調を強化し、共同で記念活動を開催し、歴史を歪曲するいかなる勢力にも反対していく」と述べました。(閣、坂下)