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今年上半期、中国造船業は引き続き世界一を維持

2021年 8月 17日14:38 提供:中国国際放送局

  中国船舶工業業界協会の最新データによりますと、今年上半期、中国の造船受注量、完成量など多くの指標が引き続き世界1位を維持し、急速かつ質の高い発展段階に入ったとのことです。

  中国船舶工業業界協会の最新統計データによりますと、今年上半期、世界の新造船の取引量は7497万DWTに達し、前年同期比222%増となりました。中国が新たに受注した船舶は世界全体の51%を占め、月平均受注量は同期間の完成量の1.8倍の637万DWTに達したとのことです。

  受注量の持続的な増加に伴い、高級船型の増加幅は明らかに現在の中国造船業の発展における新たなトレンドとなっています。今年上半期、中国最大の海洋総合科学観測実習船「中山大学」号、中国がアルジェリア向けに建造した豪華客船など、多くのハイエンド・高付加価値船型が期限通り、安全かつ良質な完成・引き渡しを実現しました。

  現在、環渤海、長江口から珠江口に至るまで、中国はすでに3大造船基地を形成しています。新船受注の増加は造船所の生産に繁忙をもたらしており、上海の長興島では16の埠頭に建造中の大型船が並び、進度の違いこそあれ整然としています。(雲、浅野)

  

  上海長興島埠頭で建造中の大型船