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日本側の靖国神社関連の行動について、華春瑩報道官が記者の質問に答える

2021年 8月 15日19:23 提供:中国国際放送局

  外交部の華春瑩報道官は15日、靖国神社に対する日本側の行動について、記者の質問に答えました。

  記者からの「関係筋によると、菅義偉首相は8月15日に靖国神社に玉串料を奉納した。また、安倍前首相や現職の閣僚、一部の国会議員らが当日または数日前にそれぞれ靖国神社を参拝した。中国側はこれをどう考えるか」という質問に対し、華春瑩報道官は「今日は日本が第二次世界大戦で投降・敗戦してから76周年の日だ。76年前、中国人民は世界の人々と共に、日本の軍国主義の侵略者およびファシズムを打ち破った。この歴史的瞬間は国際社会が永遠に心に刻む価値がある」とした上で、「靖国神社は、日本の軍国主義の侵略戦争発動の精神的ツールであり、象徴であり、凶悪犯罪を犯した14人のA級戦犯を祀る場所である。日本の一部の要人が靖国神社で行ったことは、歴史上の正義性に対する冒とくである。これは、中国を含むアジアの被害国の人々の感情をひどく傷つけ、自らの侵略の歴史に対する日本側の誤った態度を改めて体現している。中国側は外交ルートを通じて、北京と東京において日本側に厳正な交渉を申し入れ、強い不満と断固たる反対の意を表明した」と指摘しました。(hj)