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駐リトアニア大使召還めぐる米欧のコメントを批判=外交部

2021年 8月 13日20:06 提供:中国国際放送局

  外交部の華春瑩報道官は13日、中国の駐リトアニア大使の召還に対する米国や欧州連合(EU)の理屈に合わないコメントについて、記者の質問に答えました。

  「米国務省はこのほど、各国とも、外部からの脅迫に屈せずに『一つの中国』に関する政策的な枠組みを自主的に決める権利を持っているとのコメントを出している。また、欧州対外活動庁(EEAS)は、EU加盟国と台湾が互いに代表機関を設けることは『一つの中国』政策に反していないとの見方を示しているが、これについてどう考えるか」という記者の質問に対し、華報道官は「中国が、自国の主権と領土保全を損なう他国の行動に対して断固たる必要な反応をしたことは完全に合理的・合法的である。米国が中国の正当な措置についてあれこれ言い、粗暴な干渉をしていることに強く反対する。改めて強調するが、『一つの中国』という原則の中味ははっきりとしたもので、歪曲や改ざんは許されない。『一つの中国』政策を実施する以上、それを厳しく守り、台湾当局とのあらゆる公式的な交流を断絶しなければならない。悪だくみをする一部の国や人間が人々の耳目を混乱させようとしているが、彼らの企みは必ずや失敗するだろう」としたうえで、「EUには、台湾に関する問題について正しい立場を堅持するよう求める。中国側の核心的利益にかかわる問題において誤ったシグナルを発し、中国・EU関係に新たなトラブルをもたらさないことを望む」と述べました。(鵬、吉田)