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東京五輪から北京冬季五輪へ、世界のより一層の団結を願う

2021年 8月 13日16:47 提供:中国国際放送局

  「World we share」(私たちが共有する世界)、第32回夏季五輪が8日夜、日本の東京で閉幕しました。スポーツに込められた団結、尊重、理解は、半年後の中国北京冬季五輪で引き継がれ、世界をより一層理解、融合させていきます。

  

  スポーツの意義は、体を丈夫にすることと、卓越性を追求することだけではありません。国連の『持続可能な開発のための2030アジェンダ』は、スポーツを世界の持続可能な発展の重要な推進力と認定しており、スポーツは平和、寛容、相互理解を促進する架け橋で、国境や文化、宗教を越えて人々を集結させます。スピード、パワー、テクニックがもたらす魅力は団結、尊重、理解を実現するために、意思疎通を可能にする共通の言葉を見つけ出しました。改めて、東京五輪の感動の瞬間を振り返ってみましょう。

  

  陸上男子100メートル決勝でイタリアのヤコブス選手(右)が優勝し、自国の歴史を作った。中国の蘇炳添選手は6位で、中国人として初めて五輪100メートル決勝の舞台に立った。試合後、2人は国旗を身にまとってあいさつ

  

  陸上男子棒高跳び决勝で、スウェーデンの21歳のデュプランティス選手(右)が金メダルを獲得したが、かつての世界記録保持者である34歳のフランスのラビレニ選手はけがのため最高のプレーができなかった。試合後に2人で並んで競技場を出ており、若手からベテランへの慰めと、ベテランから若手への励ましがあったのは、まさに棒高跳びというスポーツの伝承

  東京五輪の閉幕に伴い、世界の視線は中国・北京に注がれています。北京は氷と雪の中で情熱を示し2022冬季五輪を開催し、世界のより一層の団結を促進していくでしょう。(雲、浅野)

  

  北京国家スピードスケート館内の様子

  

  北京国家水泳センターの「水立方」改造工事が正式に完成し、北京2022年冬季五輪で初めて完成を実現した改造会場となった

  

  張家口競技区オリンピック村

  

  選手がアイスホッケー種目のテスト活動中

  

  2022北京冬季五輪マスコット:氷墩墩(ビン・ドゥンドゥン)と雪容融(シュエ・ロンロン)

  

  河北邯鄲鶏沢県の子どもらはインラインスケートの訓練に参加している