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PCR検査能力1日150万件、「猟鷹号」実験室、江蘇省揚州市で稼働

2021年 8月 12日11:11 提供:中国国際放送局

  中国東部沿海地域に位置する江蘇省の衛生健康委員会の11日付発表によりますと、同省の揚州市(人口約456万人)では10日午前0時から11日午前0時にかけて、新型コロナウイルスの国内症例が54例増えました。症状別では、軽型(軽症)が13例、普通型(普通症状)が41例で、いずれも定点病院で隔離治療を受けています。同市で7月20日以降に報告された国内症例は累計448例です。

  PCR検査の能力向上と加速化に向けて、揚州国際展覧センターで10日午前、エアドーム型実験室「猟鷹号」2組が稼働しました。1日当たりの検査能力は150万件です。

  これに先立ち、同市では主な市街地で計5回の大規模PCR検査を完了しています。計159万4400人をサンプリングして検査し、陽性25例を検出しました。(雲、柳川)

  

  PCR検査を受ける揚州市民