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平和解放から70年 医療の改善で平均寿命が倍に=チベット

2021年 8月 11日13:24 提供:中国国際放送局

  チベット自治区は1951年に平和解放された後、医療施設や医療保険制度の整備により、人々の平均寿命が70年前の35.5歳から現在の71.1歳に倍増しました。

  海抜4000メートルの高原にあるナクチュ(那曲)市アムド(安多)県。県内で1966年に創設された人民病院は、病床数わずか1床の小さな診療所からスタートし、いまは現代化された医療施設に発展しました。妊産婦向けの母子保健がこの病院の重要な業務です。

  

  安多県人民病院

  チベット各地ではこのような病院の整備により、妊産婦の死亡率が10万分の48に、新生児の死亡率は千分の7.6にそれぞれ引き下げられ、いずれも史上、最も低い数字となっています。

  また、全国各地からチベットの支援に派遣された医療関係者は841人に上り、400種類あまりの重大疾病は自治区内で治療を受けることが可能になっています。

  (Yan、CK)