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第18回中国・ASEAN博覧会RCEPエリアが増設

2021年 8月 10日13:46 提供:中国国際放送局

  

  南寧市国際コンベンションセンター

  第18回中国・ASEAN博覧会は9月10日から13日まで、中国南西部の広西チワン族自治区南寧市の国際コンベンションセンターで開催されます。

  今回の博覧会の「一帯一路」展示エリアにはRCEPエリアが増設されるほか、会期中には「日本企業、広西の旅交流会」が開催され、日本貿易振興機構や三菱商事(中国)有限公司、みずほ銀行(中国)有限公司など約50人から成る代表団が参加します。中日の政界と経済界のインタラクティブな交流を通じて、サードパーティ市場の共同開発を推進するとしています。また、日本の政治、経済界が陸海の貿易の新ルートと中国(広西)自由貿易試験区を通じて広西の開放と発展に一層参与し、両国の重要な経済貿易協力プロジェクトが広西に定着するよう推進するとしています。それと同時に、博覧会には、ニュージーランドの駐広州総領事館、大韓貿易投資振興公社、中国-オーストラリア商会などの政府機関や商業団体も参加表明をしています。

  中国・ASEAN博覧会は2004年から毎年南寧市で国際的な経済貿易交流展覧会を開催しているほか、中国・ASEANビジネス投資サミットも開いています。中国・ASEAN自由貿易区建設の重要なプラットフォームとして、同博覧会は中国とASEANとの協力に寄与すると同時に、全世界にも開かれ、RCEP加盟国企業の参加を積極的に誘致しています。RCEPメンバー国のオーストラリア、韓国はかつて、協力パートナーとして特別招待されました。(閣、浅野)

  

  南寧市国際コンベンションセンターの会場