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南京市で4回目の大規模PCR検査がほぼ完了 感染者計223人に

2021年 8月 5日17:40 提供:中国国際放送局

  中国東部、江蘇省の省都・南京市では、4回目となる全市民を対象としたおよそ568万人分の大規模PCR検査の実施がほぼ完了し、3日24時時点で合わせて223人の感染が確認されています。

  南京市では7月20日、国際空港の清掃員らがデルタ株に感染したことが判明し、その後、空港スタッフらを中心に感染が広がっています。今回の新型コロナ感染の最新情報について、南京市衛生健康委員会は4日の記者会見で、新たに3人の感染が判明し、市内全体で合わせて223人の感染が確認され、そのうち一般型143人、軽症78人、重症2人となっていると発表しました。

  また、南京市衛生健康委員会は、「3日24時時点で、大規模PCR検査の4回目の実施がほぼ完了した。追加検査が必要な人、または隔離中、封鎖中のエリア、発熱外来における感染リスクが高い人を含む567万5000人を対象としたサンプル採取を実施済みで、そのうち549万4000人の検査結果が出ている。その結果、隔離中の人のうち7人の感染が判明した」と明らかにしました。