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崇礼華僑氷雪博物館の躯体工事完了=中国河北省

2021年 8月 4日13:30 提供:中国国際放送局

  河北省の北西部に位置する張家口市崇礼華僑氷雪博物館の躯体工事が完了し、これから内装工事が始まります。同プロジェクトは2022年冬季オリンピックの重要な関連工事として知られ、冬季オリンピックをテーマとした中国初の氷雪博物館となります。プロジェクトは博物館、図書館の「両館一体型」の建築方式を採用し、延べ床面積2万4035平方メートルのうち、氷雪博物館6861平方メートル、図書館5414平方メートルとなっています。周辺には関連施設として広さ3万8606平方メートルのイベント広場が整備されており、周辺のスキー場とはロープウェーでアクセスできる計画となっています。博物館は建設準備をする中で華僑・華人からは積極的な寄付が行われ、そのため、期日通りに建設を進めることが可能になり、「華僑」の名が冠されています。

  館内では世界のウインタースポーツの歩み、歴代の冬季オリンピック関連の実物、写真および映像資料などを中心に収集・展示します。大会後は市民の文化・レジャーセンターになるとのことです。(雲、浅野)