新型コロナウイルスの感染拡大を受け、湖南省の一部地域では感染症予防措置をアップグレードし、地域によって異なる通行規制を実施しています。

  張家界市の各区・県の住宅地では、管理が強化され、外出が規制されています。感染ルートを遮断するため、一部の住宅地は封鎖されており、メインの出入り口以外の道がすべて閉じられ、外から入ってこられないようにしています。

  日常生活では、住民が指定した購入店舗が配送したり、ボランティアが購入・配送したりするなど、住民の生活必需品が確保されています。

  湘西トゥチャ族ミャオ族自治州鳳凰県では、1日午後3時から、全県の道路で交通規制を行い、感染症予防用の作業車、救急車、関連物資の輸送車両、消防車などを除き、通行禁止となっています。

  先月30日から、株洲市を出る通路が全面的に規制され、不要な場合は市外に出ないよう求められています。この他、同市のすべての観光地や遊園地、映画館、宗教施設など人の集まる場所が閉鎖されています。（ヒガシ、多部）