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「北斗3号」運用開始1年、全世界大半の国にサービスを

2021年 8月 1日15:53 提供:中国国際放送局

  

  中国のグローバル衛星測位システム「北斗3号」は正式な運用開始から1年となり、これまでに、世界の半数以上の国にサービスを提供してきました。

  データによりますと、中国国内の営業車700万台以上、郵便速達車両3万6300台、公船約1600隻に北斗システムの端末が搭載されています。同時に、関連製品は120以上の国と地域に輸出されています。さらに、「北斗」に基づいた精密農業、防災・減災、港湾の電子化(サイバーポート)など各種のソリューションは東南アジア諸国連合(ASEAN)や南アジア、東欧、西アジア、アフリカなどの多くの国でも運用されています。

  現在、「北斗」は20以上の国で高精度サービスを提供しており、全世界のユーザー数は20億を超えています。「北斗」はモノのインターネット(IoT)、人工知能(AI)、5G通信などの技術と融合し、都市部のインフラ整備や公共安全などの分野で大いに役割を果たしています。2025年には、「北斗」にまつわる産業規模は1兆元を突破する見込みです。(朱、Yan)