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米国こそ国際ルール順守において最も反省すべき国

2021年 7月 27日15:30 提供:中国国際放送局

  

  王毅国務委員兼外交部長は26日、訪中した米国のシャーマン国務副長官と天津で会談しました。シャーマン副長官が「ルールに基づいた国際秩序」は順守されるべきだと改めて主張したのに対し、王部長は「米側の言う『ルール』とは何を指すのか」と詰問した上で、「国連憲章と国際法を指すのであれば、中国は早くから世界各国は順守すべきだと明示してきた。米国と少数の国によって制定された『ルール』を指すのであれば、どんな理由で中国に押し付けるのか。中国はその制定に関与していないのに、なぜ順守しなければならないのか」と述べました。

  

  王部長は、国際ルールの順守について、「米国が中国に高い関税を課しているのは明らかに世界貿易ルールに違反する行為だ。米国が中国に対して実施しているさまざまな一方的な制裁には、国際法の根拠がなく、国連安全保障理事会からの授権もなく、同様に典型的な国際ルールに違反する行為だ」と指摘しました。また「国際ルールの順守において、米国こそが最も反省すべき国だ」とし、「この面において、かじをしっかり取るべきで、切るべきではない」と米側に求めました。(朱、柳川)