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北京冬季五輪組織委員会、IOC総会で準備状況を報告

2021年 7月 23日10:50 提供:中国国際放送局

  北京冬季五輪組織委員会は21日、東京で開かれた国際オリンピック委員会(IOC)総会で北京冬季五輪の準備状況を報告しました。

  

  大会の準備状況を説明する北京冬季五輪組織委員会

  北京冬季五輪組織委員会の于再清副主席、同委員会対外連絡部の張謙部長らが北京冬季五輪の会場とインフラ建設、テストイベントとテストマッチ、試合の組織と会場の運行、サービス、キャンペーン、持続可能な発展と遺産、新型コロナウイルス感染症の予防などの面から報告しました。

  IOCのバッハ会長は、「IOCは北京冬季五輪組織委員会と共に、安全な冬季オリンピックを開催するために努力していく。北京冬季五輪の準備活動は各方面で著しい成果を収めた。特に3億人が冬季スポーツに参与することは全世界の冬季スポーツにおいて一里塚となるだろう」と述べました。

  IOC北京冬季五輪調整委員会のサマランチ委員長は、「コロナ禍の影響を受けたにもかかわらず、北京冬季五輪の準備活動はすべて予定通りに進んでいる」と述べました。

  

  大会の準備状況を説明する北京冬季五輪組織委員会

  北京冬季五輪の12の競技場はすべて完成しました。競技場以外の会場の改造工事も順調に行われています。北京冬季五輪組織委員会は今年の2月と4月にスキーとスケートのテストイベントを開催し、競技場の施設、競技の組織、緊急状況の対策などを検査しました。計画によれば、準備活動を全体的にテストするために9月から12月にかけて、状況に応じて国際試合10回と国際トレーニング週間3回を行う予定だということです。(玉華、藤井)