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韓国選挙への介入や影響はありえない=外交部

2021年 7月 21日20:24 提供:中国国際放送局

  最近、一部の韓国政治家が香港問題や米迎撃ミサイルシステム「THAAD」などの問題についてネガティブな発言をしたことに対して、外交部の趙立堅報道官は21日の定例記者会見で、「中国の海外駐在使節は中国の重大な利益にかかわる問題について、中国の立場を速やかに表明するのは、職責の所在であり、他国への内政干渉や選挙介入なんて存在しない」と明らかにしました。

  趙報道官は、韓国側の関連発言の多くは中国が受け入れられないものだという見方を示した上で、「香港は中国の香港であり、香港問題は完全に中国の内政である。いかなる国、組織、個人もとやかく言う権利はない」と強調しました。

  また、「THAAD」について、「中韓双方はすでに段階的な処理で共通認識に達しており、これは両国関係が改善と発展する上での重要な土台である。韓国側が合意に基づき、この問題に適切に対処し、根本的な解決策を積極的に模索するよう望んでいる。韓国は来年に大統領選挙を控えているが、どの候補者が新しい大統領に当選したとしても、中国は韓国と共に、両国関係の発展に引き続き力を尽くし、両国人民に幸福をもたらすようにしていきたい」と表明しました。(張、Yan)