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中国、IAPの「天津ガイド」の承認に歓迎の意

2021年 7月 20日18:20 提供:中国国際放送局

  

  外交部の趙立堅報道官は20日の定例記者会見で、各国の科学研究者がバイオセーフティ行為の規範に関する「天津ガイド」に合意したことに歓迎の意を示す中国の立場を明らかにしました。

  インターアカデミーパネル(IAP:InterAcademy Panel on international issues)はこのほど、「中国の天津大学と米国のジョンス・ホプキンス大学が主導し、多くの国の科学者が共同で検討し合意した『科学者バイオセーフティ行為規範天津ガイド』を審査・承認した」と発表しました。

  これについて、趙報道官は「中国は6年前の2015年に、科学者のバイオセーフティ行動基準の制定を主張しており、21カ国からの科学者が『天津ガイド』の制定プロセスに参画してきた」と強調しました。そのうえで、「世界的な試練を前にして、相互信頼や協力の深化に力を入れるならば、効果的な対策が見つかることが、改めて知らされた」と述べました。

  今後の中国の取り組みについて、「国際社会とともに、世界のバイオセーフティレベルを高め、普遍的な安全と共同の発展を促進していく」と重ねて述べました。(朱、坂下)