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習主席=水害防止救援活動に対して指示、人命と財産の安全を第一にすることを要求

2021年 7月 21日12:08 提供:中国国際放送局

  習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は、水害防止と救援活動に対して重要な指示をしました。

  習主席は「最近、河南省などで豪雨が続いており、鄭州などの都市で深刻な冠水が発生し、一部の川で警戒水位を超え、一部のダムが崩れ、一部の鉄道が運行を停止し、航空便が運休となり、多くの死傷者が出ており、多大な財産損失が起き、水害防止の課題は非常に深刻だ」と指摘しました。

  習主席は各級の指導幹部に対して「常に人民大衆の生命と財産の安全の保障を第一にするべきで、先頭に立って指揮し、迅速に水害防止と救援を組織し、被災者を適切な場所に移し、二次災害を防ぎ、人員の死傷と財産の損失を最大限に減少させなければならない」と強調しました。

  習主席は、各地域の関係部門が水害防止と災害救援の活動をしっかりと行うと同時に、できるだけ早く生産と生活の秩序を回復させ、被災者の救助と衛生防疫を着実に行い、災害による再度の貧困と「大災害後の感染症拡大」を防止することを要求しています。

  なお、伝えられるところによりますと、17日以来、鄭州市ではかつてない豪雨が連続して降り、地下鉄に水が流れ込み、緊急対応メカニズムが起動され、乗客がすべて救助されました。20日午後6時ごろ、鄭州地下鉄5号線の列車が浸水のため、海灘寺街駅と沙口路駅の間のトンネルで止まってしまい、午後6時10分に、鄭州地下鉄会社は全線運行停止の命令を下し、乗客500人余りの避難に全力を挙げましたが、うち12人が死亡し、5人がけがをしたということです。(Mou、浅野)