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浦東新区、社会主義現代化建設における中国の進歩伝える窓口に

2021年 7月 19日23:18 提供:中国国際放送局

  香港の英字新聞『サウスチャイナ・モーニング・ポスト』の公式サイトがこのほど、上海・浦東新区の社会主義現代化建設のリーディングエリアとしての発展について報道しました。

  この記事は、公文書「浦東新区をハイレベルな改革開放による社会主義現代化建設のリーディングエリアにすることに関する中国共産党中央・国務院の意見」が15日に公布されたことに触れ、「上海黄浦江の東岸に位置する浦東新区を、社会主義現代化の全面的建設における中国の進歩を示す窓口にしていく」とする、この文書の内容を紹介しました。

  さらに、「上海当局およびビジネス関係者は、この文書を2050年までの上海のロードマップとみなしている。中国は技術革新を経済力強化の重点としてきた。この指導意見は中国のさらなる経済開放と改革に役立つだろう」と述べました。

  1990年4月18日、党中央と国務院は浦東の開発・開放を決定しました。それから30年以上にわたり、浦東は目覚ましい発展を遂げてきました。浦東の経済総量は1990年の60億2400万元(日本円でおよそ1014億300万円)から、2020年の1兆3207億元(およそ22兆2316億円)にまで発展し、30年間で219倍に増加しました。浦東は全国の8000分の1の面積で、国内総生産(GDP)の80分の1、貨物貿易輸出入総額の15分の1を生み出しています。(馬げつ、謙)