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上半期の個人消費支出 中国人のお金は何に使われたか?

2021年 7月 21日15:27 提供:人民網日本語版 編集者:曹俊

 国家統計局はこのほど全国31省·自治区·直轄市の個人平均消費支出データを発表し、上海市と北京市が2万元(1元は約16.9円)を超えた。中国人のお金が何に使われたのか見てみよう。中新経緯が伝えた。

9省·市が全国平均を上回る 上海はお金を使う能力が全国一

 上半期の全国個人平均消費支出は1万1471元だった。名目で前年同期比18.0%増、価格的要素を除くと、実質で同17.4%増、2019年上半期比11.0%増、2年間の平均増加率は5.4%、2年間の実質平均増加率は3.2%。

 全国平均を上回ったのは上海市、北京市、浙江省、天津市、広東省、江蘇省、福建省、重慶市、湖北省の9省·市。

 具体的に見ていくと、上海と北京の個人平均消費支出がそれぞれ2万元を超えた。うち上海は消費能力が最も高く、平均は2万3644元に達し、北京がその後に続き、平均は2万1564元だった。

 北京大学国民経済研究センターの蘇剣センター長は取材に対し、「(このような数字になった)主な原因は北京と上海の個人平均可処分所得が他の地域を大きく引き離していることにある。北京·上海は中国で最も発達した都市で、消費できる商品の種類が非常に多く、特に充実したサービスが発展して、人々の多様化するニーズに応えている」と述べた。

 中南財経政法大学デジタル経済研究院の盤和林執行院長(教授)も、「一線都市としての北京·上海は、経済が発達し、産業構造が充実し、一人当たりの消費能力が高い」と指摘した。

食品·タバコ·アルコールの割合が最高 教育·文化·娯楽消費の伸びが最速

 個人消費支出には▽食品·タバコ·酒▽衣類▽住居▽生活用品·サービス▽交通通信▽教育·文化·娯楽▽医療·保健▽その他の用品·サービスの8項目が含まれる。

 お金はどこに使われたのか。情報を整理してわかったことは、上半期の全国個人平均消費支出のうち食品·タバコ·酒への支出が最も多く、3536元に達し、30.8%を占めた。このほか住居関連も重要な支出項目で、上半期は2649元に達し、23.1%を占め、食品·タバコ·酒に続く2位だった。

 個人平均消費支出の増加率を見ると、教育·文化·娯楽が最も高く68.5%に達し、他の項目を大きく上回った。

盤氏は下半期の消費トレンドについて、「新型コロナウイルス感染症が抑制されるのに伴い、これから中国の消費は成長を続けるだろう。まず、高級志向の消費がレベルアップを続け、次に消費が徐々に小都市へ広がる。経済水準の上昇に伴い、数多くの三線·四線都市の消費力がさらに発揮されるようになるだろう」と予測した。

 蘇氏は、「下半期には消費の回復傾向が増強される見込みだ。中国内外の感染状況の好転及びワクチンの普及がさらなる人口流動のための条件作りをし、下半期には国際観光消費が徐々に回復し、ひいては消費の回復をしっかりと支える役割を果たすとみられる。全体として言えるのは、消費は経済をけん引する『1台目の馬車』として、経済のよりよい発展をけん引するということだ」と予測した。