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中米経済貿易関係の本質は互恵・ウィンウィン=商務部

2021年 6月 10日21:09 提供:中国国際放送局

中国商務部のウェブサイトによりますと、6月10日、商務部の王文涛部長は米国のレモンド商務長官と電話会談し、中米ビジネス分野の関連問題や相互の関心事について率直的かつ実務的な意見交換をしたということです。双方は、中米のビジネス分野での対話と交流が非常に重要であり、貿易投資の着実な協力と健全な発展を促進することや、引き続き実務に関する疎通を維持することで合意し、相違点を適切に処理すると表明しました。これに対し、商務部の高峰報道官は10日、北京で「中米は世界の二大主要経済体であり、経済貿易関係の本質は互恵とウィンウィンである」と述べました。

高報道官はさらに、「双方は経済貿易の分野にそれぞれの重要な関心事を持っているが、相互尊重と平等な対応の上で、対話と協議を通じて解決の道を探ることができる」と述べ、このほど、劉鶴副総理がキャサリン・タイ米大使とジャネット・イエレン財務長官とそれぞれ電話会談したことや、10日、王文涛商務部長がレモンド商務長官と電話会談したことを例に挙げ、「双方の経済貿易チームはコミュニケーションを保っている」と示しました。

バイデン米大統領は9日大統領令に署名し、動画投稿アプリ「TikTok」や通信アプリ「WeChat」および中国企業が研究開発したアプリの脅威に対応する大統領令を撤回しました。これに対し、高報道官は「米国が正しい方向に向けて踏み出した積極的な一歩だ」と評価しました。(閣、CK)