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国際金融フォーラム2021年春季会議が今月開催

2021年 5月 19日21:03 提供:中国国際放送局

国際金融フォーラム2021年春季会議が今月29日から30日まで北京で開催されます。今回のフォーラムは「ポストコロナ時代:グローバルガバナンスと国際協力」をテーマとし、ポストコロナ時代のグローバルガバナンスと発展、持続可能な国際金融、感染症との戦いでの協力、気候変動対策での協力などについて話し合われます。

また、シルクロード国際連盟大会、カーボンニュートラル国際会議などを含む複数の議論の場が設けられ、国連のグテーレス事務総長、Gaviワクチンアライアンスのバローゾ理事長、米アジア・ソサエティー政策研究所のケビン・ラッド所長など、20名以上の国際機関責任者や元政府要人らが出席し、世界に向けてライブ配信を行います。

国際金融フォーラムの張継中・事務局長によりますと、年次総会の議題は中国と米国のグリーン協力、中国と欧州のカーボンプライシング(炭素への価格付け)、カーボンニュートラルと世界の投資チャンス、インフラ整備と自由貿易、世界の経済構造の変化とチャレンジ、デジタル通貨と未来のデジタル化のモデルチェンジなどに及び、開幕式と全体会議のほかに、4回のシンポジウム、2回の円卓会議、4回のサミット、4回の学会が開催されるということです。

さらに、今回のフォーラムでは「国際金融フォーラム2021年中国報告」が発表され、ポストコロナ時代の持続可能な発展と世界の経済成長、「一帯一路」イニシアチブ、グリーン金融、世界資本市場およびフィンテックの5大テーマに焦点を当てるほか、「一帯一路調査報告」も発表されます。(ヒガシ、謙)