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2020年、機構や企業などの平均賃金は前年比7.6%上昇

2021年 5月 19日15:06 提供:中国国際放送局

国家統計局のウェブサイトによりますと、国家統計局は19日、2020年の都市部と農村部の機構や企業の平均賃金データを発表しました。都市部と農村部の機構や企業の平均賃金は安定的に増加していることが分かりました。

2020年、全国都市部と農村部の非私営機構や企業などの就業者の平均年収は9万7379元(日本円にしておよそ165万円)で、前年比で7.6%上昇し、伸び率は前年から2.2ポイント低下し、価格要素を差し引いた実質上昇率は5.2%です。都市部と農村部の私営機構や企業などの場合、就業者の平均年収は5万7727元(日本円にしておよそ97万9000円)で、前年比7.7%上昇し、伸び率は前年から0.4ポイント低下し、価格要素を差し引いた実質上昇率は5.3%です。都市部と農村部の非私営機構や企業などの就業者の平均賃金の伸び率は1984年からこれまでで最低値となり、都市部と農村部の私営機構や企業などの就業者の平均賃金の伸び率は2009年以来の2番目の低さに低下したとのことです。

都市部と農村部の非私営機構や企業などの中で平均賃金の伸び率が比較的高いのは主に技術の含有量が比較的多い業界となり、情報伝送、ソフトウエア、情報技術サービス業の平均賃金は10.0%上昇したとのことです。(雲、浅野)