国家発展改革委員会政策研究室主任兼報道官の金賢東氏は18日に開かれた記者会見で、「ここ5年間、中欧班列（中国とヨーロッパを結ぶ貨物列車）は計3万8000便運行し、欧州22カ国の151都市を結んだ」と紹介しました。

金報道官は、「2016年6月、中欧班列は正式に発表され運営が始まった。ここ5年間、中欧班列は互恵ウィンウィンの実行を加速し、沿線諸国のコネクティビティ、貿易協力の深化、産業の共同発展、国際知名度とブランド認知度の向上を促進した。沿線諸国と地域はますます積極的に参加している。物流ネットワークは欧州全域をカバーしている」と述べました。

当日発表されたデータによりますと、今年4月、中欧班列は前年同期比24％増の1218便運行し、貨物量は同33％増の11万7000TEU（20フィートコンテナ換算値）にそれぞれ達しており、安定した発展ぶりを見せています。（殷、島野）