国家統計局のホームページによりますと、4月の社会消費財小売総額は前年同月比17.7％増の3兆3153億元でした。2019年4月と比べると8.8％増加し、2年間の平均成長率は4.3％であることが分かりました。このうち自動車を除いた消費財小売額は17.9％増の2兆9468億元でした。価格要因を除いた4月の社会消費財小売総額の実質値は15.8％増で、2年間の平均成長率は2.6％。4月の社会消費財小売総額は前月と比べると0.32％増にとどまりました。

1～4月の社会消費財小売総額は前年同期比29.6％増の13兆8373億元で、2年間の平均成長率は4.2％でした。このうち自動車を除いた消費財小売額は27.7％増の12兆4063億元でした。

1～4月の全国のオンライン小売額は前年同期比27.6％増の3兆7638億元で、2年間の平均成長率は13.9％でした。このうち実物商品のオンライン小売額は23.1％増の3兆774億元で、2年間の平均成長率は15.6％となり、社会消費財小売総額の22.2％を占めています。（朱、柳川）