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第1四半期 中国船舶工業主要経済指標が好調

2021年 5月 4日11:38 提供:中国国際放送局

今年第1四半期、中国の船舶工業は安定の中で好転する態勢を呈し、主要経済指標は「幸先の良いスタート」を実現しました。中国船舶工業業界協会がこのほど発表したデータによりますと、第1四半期、世界の新船取引量は前の年の同じ時期に比べて212%増えて1294万トンとなり、うち中国の船舶企業が675万トンを受注し、世界一となりました。受注が大幅に増加したことにより、重点企業の第1四半期の主要営業収入は前の年の同じ時期に比べて21.6%増え、530億元に達したとのことです。

また、上海航運取引所が発表した市場全体の相場を反映する中国輸出コンテナ総合運賃指数の平均値は1960.99ポイントで、ここ十数年の中でも高い水準となりました。また、鉄鉱石や食糧などの大口商品を反映したバルチック海運指数もここ10年ぶりの最高値を記録したということです。

さらに、中国船舶工業業界協会の最新統計データによりますと、第1四半期、中国の船舶企業は世界市場でばら積み貨物船の97%、特殊船の81%、コンテナ船の53%をそれぞれ受注したとなっています。(雲、CK)