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2021年 5月 3日14:44 提供:中国国際放送局
CMC Marketsグループのマイケル·ヒューソン氏の報告
(CMC公式サイトのスクリーンショット)
5月1~5日のメーデー連休期間は、3日目に入りました。海外のメディアは、中国の国内観光の様子について、観光者数はすでにコロナ禍前まで回復したと報じています。
CMC Marketsグループの首席市場アナリストであるマイケル·ヒューソン氏は、このほど報告を発表し、「中国経済の動きは印象深く、中国の消費者の消費力は特に強力に見える」と分析しています。ヒューソン氏は、また、「1月と2月のデータから見ると、中国経済の回復に従い、中国の消費者の信頼感も安定した回復を見せていることが分かった」と指摘しました。
また、米国のデータ分析企業モーニング・コンサルトのアナリスト、ジョン・リール氏は、グラフを用いて、ここ2年間の中国の消費者信頼感指数の変化を示しています。リール氏は、「4月上旬、中国の消費者の信頼感指数は156.85で、3月と比べ、2.36ポイント増え、コロナ禍前の2019年10月の153.14より高かった。2019年末に新型コロナが発生して以降、中国の消費者の信頼感指数は初めてコロナ禍前の水準を超えた」と指摘しました。(藍、星)
モーニング・コンサルト作成の中国消費者信頼感指数の変化図
(公式サイトのスクリーンショット)