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1-3月の外資系企業の信頼度、年初より上昇=商務部

2021年 4月 29日22:42 提供:中国国際放送局

商務部の高峰報道官は29日の記者会見で「外国の投資家が対中投資に対してさらに自信を持つようになった。投資の見通しは安定した成長を維持している」と述べました。商務部が最近になり実施した、外資系企業3200社以上を対象とする調査では、年初時を2.1ポイント上回る96.4%の回答者が、中国での事業展開に前向きな姿勢を示したことが明らかになりました。

商務部のこれまでのデータによれば、2021年第1四半期(1-3月)に中国全国で新たに設立された外資系企業は、前年同期比47.8%増、2019年同期比6.7%増の1万263社でした。高報道官は「今年第1四半期、中国に対する実行ベースの外資投資は急成長した。比較対象となる前年同期の水準が低かったこと以外に、この成長は中国経済の安定した回復とビジネス環境の継続的な改善によるものと考えられる」と述べました。

高報道官はまた「新型コロナウイルス感染症の世界的な大流行に伴い、国際環境は厳しく複雑になった。今年の外資の対中投資は依然として大きな重圧に直面している。中国は来年、開放を一層進め、ビジネス環境を絶えず改善することを前提として、さらに外資規模が全体的に安定していることを前提として、構造の最適化と質の向上を通じて外資の安定を確保するという目標を達成するよう努める」と述べました。(ヒガシ、鈴木)