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各方面の中国市場参入を歓迎=外交部

2021年 4月 29日21:37 提供:中国国際放送局

アジア開発銀行(ADB)は28日、2021年版の「アジア経済見通し」を発表し、中国の今年のGDP増加率は8.1%と予測しました。また、国連貿易開発会議が27日に発表したリポートは、2020年における世界の貨物輸出総額に占める中国の割合は世界最高の14.7%だったことを示しました。

外交部の汪文斌報道官は29日の定例記者会見でこれらを受け、「国際社会による中国の感染症予防と抑制の成果に対する評価と、中国経済発展の見通しに対する確固たる信頼を反映したものだ。各方面が中国市場に参入し、中国とチャンスを共有することを歓迎する」と述べました。

汪報道官はまた、「中国経済は今年、引き続き安定した回復を見せている。華南米国商工会議所が2月に発表した「2021年中国ビジネス環境白書」は、中国は最適な投資先と明記し、米国系企業の94%が2021年の中国経済の見通しを楽観していることを明らかにした」と述べました。

汪報道官はさらに「経済協力開発機構(OECD)は、2021年における中国による全世界の経済成長に対する貢献率は3分の1を超えると予測している。中国は新たな構造構築を加速すると同時に、貿易と投資分野の多国間協力に引き続き積極的に参画し、より高いレベルの開放型経済新体制の構築を推進する」と表明した上で、各方面からの中国市場への参画と中国と発展チャンスを共有することを歓迎すると強調しました。(ヒガシ、鈴木)