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28項目の政策措置、海南自由貿易港の建設を後押し

2021年 4月 27日18:31 提供:中国国際放送局

『海南自由貿易港の貿易自由化促進に関する若干の措置に関する通知』が26日、発表されました。同通知により、貨物貿易とサービス貿易の両分野における、28項目の政策措置が明らかになりました。具体例としては、国際航行船舶の保税給油許可権限の上部から下部への移譲や、中古車の輸出業務および新型のオフショア貿易に対する支持などがあります。関係者は、この28項目の政策措置の実施は、海南自由貿易港の貿易自由化や利便性向上を加速させるとの見方を示しました。

28項目のうち、13項目は貨物貿易の自由化や利便化を促進するための制度上の措置に関連しており、残りの15項目はサービス貿易の自由化や利便化の政策措置の策定に焦点を絞っています。

海南省政府の孫世文副秘書長によれば、海南省は過去3年来、貿易分野の改革深化を加速させ、貿易の高い質の発展を深化させ、対外貿易の安定した成長や質の向上、原動力の転換について積極的な進展を収めました。高品質・ハイテク・高付加価値製品の輸出が増え、電気機械設備の輸出が省の輸出の全体4分の1近くに達し、免税品輸入は260%以上の成長を見せました。同時に、オフショア貿易も急速に発展しました。対外貿易プラットフォームの建設は積極的な成果を収めています。(藍、鈴木)