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2021年 4月 23日16:17 提供:中国国際放送局
国務院報道弁公室は23日、2021年度第1四半期(1-3月期)外貨収支統計についての記者会見を行いました。
報道官を兼任する国家外貨管理局の王春英副局長は同記者会見で「2021年になってから、中国経済は回復的な成長を維持している。主要指標は改善しつづけている。人民元相場が双方向に変動する特徴は明らかだ。国内外要素のいずれの影響も受け、中国の為替市場の推移は安定し、クロスボーダー資金の流動も全体的に安定している。国際収支は基本的にバランスを保っている」と述べました。
銀行決済の統計によると、第1四半期の銀行での為替決済における人民元買いは米ドル建てで5902億米ドル、外貨買いは同5016億米ドルで、為替取引の黒字は885億米ドルでした。人民元建てでは、人民元買いが3兆8000億元、外貨買いは3兆3000億元で、為替取引の黒字は5735億元でした。(hj、鈴木)